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2018.9.26

『名医は言葉で治療する」





00【名医は言葉で治療する】

from 神之門政孝



名医の話を聞きました。ある病棟での話です。病棟で入院している車椅子のおばあちゃんがいました。



おばあちゃんは術後の経過が不安でいつも下ばかり見ていました。



そこに担当医が通りかかりました。担当医はおばあちゃんを見かけるとすぐに不安にさいなまれている表情に気づきました。



そして、おばあちゃんに挨拶しました。



「杉崎さん、おはようございます。今日は外がすごいいい天気で、鳥もさえずり、キラキラ輝いてますよ!空気もきれいでお花も満開で、とっても気持ちいいですよ」と声をかけました。



すると、おばあちゃんは外を眺めて暗く落ち込んだ口角が緩みにっこりを笑顔の表情に変わったそうです。



名医とは手術だけがうまいだけでなく、患者さんの心の置き所さえも変えてしまう言葉を表現方法を持ち合わせていないといけないものだと思いました。



私のサロンにもたくさんのスタッフと多くのクライアントが訪れます。



上に立つものの態度、表情、立ち振舞いそして、言葉の選択がたくさんの影響力を与えます。ちゃんと使い分ける為にも冷静な判断ができるように心に支配されるのでなく、心を支配しないといけないといけないと思います。



しかし、感情をコントロールすることは本当に難しいけど、やりがいを感じる課題です。



とりあえす、深呼吸します。



いつも読んでいただきありがとうございます!

 



多謝



 

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